あらゆる楽器演奏、スポーツ、武道、職人の技など、身体を使う技術を学ぶときに必ず皆さんが考える事、それは多かれ少なかれ「良い姿勢」と「リラックス」だと思います。初めて「道具」を持つ時はもちろん、 自分のスキルのレベルをあげたい時、大事なパフォーマンスをしなければならない時、身体の動きから来る痛みや違和感があって悩んだ時・・・人は必ずこれらについて考えると思います。

え?そんな事は考えたことも無い?そんな事考えずに千回同じ動作を繰り返せば何でも出来るようになる?何をするにも痛みはつきもの、そうなったら病院にいけばいい?・・・なるほど。そんな人達のためのお話も、また追々していきたいと思います。

一見この「良い姿勢」も「リラックス」も、害のないとっても良い言葉に聞こえますし、これさえ言っておけば指導として間違いは無い、と思っている人も多いかと思います。しかし実はこれらの言葉、使いようによっては効果がないばかりか、とても問題があると僕は思っているのです。

人は、同じ言葉を使えば他人も全く同じことを想像するだろう、と思いがちですが実際はそうでもありません。誰でも自分の持っている固有な言葉のイメージに、いつの間にか影響を受けてしまうものです。 皆さんの思い浮かべる「良い姿勢」って何でしょうか?「リラックス」とはどういう状態の事でしょうか?

(つづく)

 

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