2016年を迎えてあっという間に1月も終わりにさしかかり、リサイタルの日まで2ヶ月を切りました。ここでのお知らせが遅くなってしまいましたが、3月23日 浜離宮朝日ホール(19時開演)においてヴァイオリン・リサイタルを行うことになりました。

今回は、渡米25周年の年であるとか、カーネギー・ワイル・リサイタル・ホール・デビュー20周年であるとか、色々と僕にとって特別な意味があります。しかし何よりも特別なのは、共演者に作曲家でピアニストの野平一郎氏、元NHK交響楽団首席クラリネット奏者で軽井沢音楽祭音楽監督でもある横川晴児氏をお迎えできたことです。コンサート・フライヤーの裏面にも書きましたが、音楽的も人間的にも心から尊敬しているお二人と日本で一緒に音楽を創っていけたら・・・という夢が叶ったわけです!このことは、NYから日本に音楽拠点を移そうと決心をするときの大きな後押しとなりました。この貴重な機会を皆さまと共有できましたら、こんなに嬉しいことはありません。心よりご来場をお待ちしております。