沢山の方々が会場に足をお運び下さり、大変な熱気の中素晴らしい成果をあげて、無事に終了いたしました。

生の音、生の楽器の振動、そしてそれらによって生まれる何かを、同じ空気のなかで他の人とシェアすること、、、

どんなにオンライン配信が発達しても、やはり”人にとって本当に必要なこと”を再認識できた1日でした。

また多くの楽器制作者達との交流も有意義なものでした。私が今回使用したNYの楽器製作者・俣野 健一さんによる2016年製のヴァイオリンと、会場にいらっしゃっていた楽器製作者さんたちのものを弾き比べてみたり、ディスカッションしたり。

音楽界の発展のためにも、お互いの成長のためにも、やはり奏者と製作者は常に交流する場が必要だと改めて感じました。沢山の素直で自由な感性をお持ちの製作者さんたちに出会えて嬉しかったです!

演奏を聴いて下さった方々、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!そして、展示会のご成功おめでとうございます!

バッハの無伴奏ソナタとパルティータから抜粋して演奏しました。静まりかえった会場で、自分の音が皆さんの耳に吸い込まれていくかのように感じられました。。
最近、バッハによる無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの全集をリリースされたばかりの、世界的ヴァイオリニスト、アテフ・ハリムさん、また素晴らしい情熱のヴァイオリニストの吉田直矢さんもコンサートに駆けつけて下さいました〜!
新倉瞳さんも会場にお見えになりました〜身体と音楽との調和、読んでくださるそうです!