集英社「グランドジャンプPREMIUM」最新号に楽器職人と演奏家についてのお話し”fの魔法使い”という作品が載っています。演奏家にもお話しを聞きたい、ということで弦楽器雑誌サラサーテさんからの紹介で、編集者、漫画家、原作者の3人と一度お会いしました。それまでにある程度、楽器店やサラサーテ編集部などから楽器の基本的な知識の上でのアドバイスは受けていたようでした。僕には実際に創作にとりかかる前の仕上げとして演奏家の立場からのお話しを、とのことでした。
基本的に飲んで食べて楽しい時間を過ごした、ということしか覚えていませんが(^^;; 倍音だの、近年の調整の仕方の問題点と奏法上の問題点の関係だの、魂柱以外の調整の仕方の話だの、身体と奏法の話だの、演奏家と楽器職人がもっと影響しあわないと音楽的な発展は望めない!だの、普通ではない、いつもの”志村節”を面白がって聞いてくれた、、、ような気がします。話のとおりが非常によく、とても優秀でクリエイティブな人材ががあの業界には集まっているなと思いました。もし作品が続くのならもっとディープに彼らと話したいと思いました。
殆ど使えない話だったかもしれないけど、ところどころほんの少しは影響が、匂いくらいは感じられるかな??機会があればどうぞ読んでみて下さいね!