レッスンについて:Harmonizing Body and Music〜ヴァイオリン演奏のための・身体と音楽との調和〜

主に東京都内において対面での個人レッスン、マスタークラス、講習会などを行なっております。受講希望の生徒さんの人数がある程度揃えば各地方に伺うことも可能ですので、お気軽にご相談ください。

「レッスン内容」

ペドロ・デ・アルカンターラ氏から学んだ”アレクサンダー・テクニーク”や、特にアルカンターラ氏の作った新しいメソードである”インテグレイテッド・プラクティス”に大きなインスピレーションを受けた、”身体と音楽との調和”を目指した独自のレッスンをしています。あらゆる弦楽器の方々はもちろん、これまでにピアノ、声楽、クラリネット、打楽器の奏者の方々ともワークしてきました。身体を通して音楽表現をすることにかわりはありませんから、何の楽器奏者の方でも学べる事はあると思います。

弦楽器奏者として私自身が現在目指している奏法は、楽器の構え方、アゴあてや肩当てに関する考え方、シフトの仕方、ヴィブラート・・・etc、に関する考え方など、一般的な”現代奏法”とは少し違うかもしれません。私はこれらを最近”近代的奏法”と名付けました!バロックでも現代でもない、20世紀前半に活躍した優れた奏者たちが”当たり前に”大事にしていたことの中に、音楽にとって普遍的に大事なものが沢山含まれていると強く感じているからです。

これらに関しては、かつてエリック・フリードマンのアシスタントをしていたデール・シュタッケンブルック氏から大きな影響を受けました。元ニューヨーク・フィルハーモニッックのヴィオラ奏者バリー・レア氏からも多くの事を学びました。だからといってあなたのメソードを変えようとするのが目的ではありませんので、どんなメソードの方でもご安心ください。何よりも最大の目的は、身体を含めたあなた自身と音楽とが調和する事です。

グループ・レッスンをご希望の方々にもその都度柔軟に対応したいと思っています。初めは自分の身体の変化、又それによる音や音楽の変化になかなか自分で気がつきにくく、他人の変化や、他人の自分の変化に対する反応を見ることは、助けや勇気になるかもしれません。経験的に3人まで(一人約20分)で個人レッスンを共有するくらいなら、個人レッスンに近い感触が得られるかもしれません。しかし、一人一人身体は全く違いますし、目で見た他人の変化を”自分なりに”真似してしまう事からくる弊害がでてしまうリスクもあります。導入としては良い方法だと思いますが、自身の身体の使い方などにより深い質的変化を望む方には個別のレッスンをお勧めします。

*対面での個人レッスン 【15000円 / 60分程度】

*室内楽のコーチング・グループレッスン【20000円から/60分程度、要相談】

主に都内各所で行なっております。

*オンライン・レッスン【5000円/ 30分程度】(スカイプ、LINE、etc.)

地方にお住まいでなかなか東京まで来ることが難しくても、あるいは都内に住んで入るもののなかなかレッスンの場所に通う時間が取れなくても、定期的にオンラインレッスンを続けることで大きな成果を得られている方々が数多くいらっしゃいます。楽器の構え方(身体の使い方、あご当てや肩当ての扱いについて・・etc.)やご自身の奏法について悩んでいる方にも、私の視点からなんらかの解決へのヒント、その道筋をお示しできるかもしれません。もちろん対面でのレッスンとは環境が大きく違いますが、倍音が豊かに含まれているかどうか、その音色の違いについて、PCなどの小さなスピーカーを通してでも判断できます。メッサ・ディ・ヴォーチェやノート・グルーピングについても一緒に学んでいくことができます。どうぞお気軽にご相談ください。

お問い合わせ:

harmonizingbodyandmusic@gmail.com

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