
久しぶりの投稿となりました〜この度、赤坂のストラドホールにて、”赤坂音楽祭”を開催することとなりました!
素晴らしい共演者の皆さまとの5回のコンサートに加え、ヴァイオリン奏者対象(他の弦楽器奏者の方も、ご興味のある方はご相談ください)のいくつかの講習会も行われます。それぞれの講習会の内容は以下のとおりです。
*コースごとに一コマづつ、お選び頂けます。①②は同じ内容です。
[Aコース]3つの講習会+
聴講6回+コンサート鑑賞4回
[Bコース ]講習会I+
聴講5回+8/21コンサート鑑賞
講習会I 「大人のための弦楽器演奏の初歩」
(8/16 ①10:00〜12:00 ②17:00〜19:00)
ご自身にとって楽で自然な身体の使い方や、“楽器の構え方”などを学びます。
私たちは思った以上に自分の身体の構造や、自分で「やっていると思っている動き」と「実際にやっている動き」に差があることを知りません。そのために、楽器の演奏によって身体に痛みが生じたり、動きがぎこちなくなってしまう人も多いように思います。
楽器の演奏からもっと豊かな体験を得られるよう、皆で楽しく学びましょう!もちろん、楽器の経験が長い人、学生さん、プロの方でも参加できます。
講習会II「メッサ・ディ・ボーチェ」
(8/18 ①10:00〜12:00 ②17:00〜19:00)
身体全体を使うこと、倍音豊かな音をだすことなどに繋がる、
“ボーイングの基礎”を学びます。
自然界に「まっすぐ」「均一」あるいは「平らな」音というものは存在しません。演奏の際にそのような音をイメージしてしまうと途端に音からも、身体の動きからも、また音楽の動きからも”自然さ”が失われてしまいます。
メッサ・ディ・ヴォーチェは、まさにあなたの身体と楽器、音楽とを繋ぐもっとも大事な要となるものです。シンプルな動きから皆で学んでいきましょう。
講習会III「ノート・グルーピング」
(8/19 ①10:00〜12:00 ②17:00〜19:00)
身体と音楽の動きが調和している、
“自然なフレージング(語法)”とはどういうものなのかを学びます。
文章と同じように音楽にも句読点が必要です。それがなければ、あるいは間違った場所にあると、自然な音楽の流れを生み出すのは難しくなります。なぜなら、どんな些細な動きをするのにも必ず、身体の内側でなんらかの”準備”が必要だからです。そのための呼吸や、それをとるタイミングを知ることは音楽のフレーズを作る上で最も大切なことです。
皆で、シンプルなメロディを通して、とくに一番小さな”言葉”、つまり音符の”グループ”を見つけ出すことを学びましょう。
詳しいことは以下までお問い合わせ下さい。
志村寿一音楽の会:h.s.ongakunokai@gmail.com